カジノ法案の廃案を要求 日司連が会長声明

  • 2018/6/5
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

国会で審議中の「カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案」について、日本司法書士会連合会(今川嘉典会長)は6月5日、廃案を求める会長声明を出した。現状ではギャンブル依存症患者や多重債務者を増加させる危険性が極めて高いとしている。

日司連は、カジノ解禁によりギャンブル依存症者がさらに増加することを懸念。対策として示されたギャンブル等依存症対策基本法案について、「多くは努力規定であり、具体的依存症対策が十分講じられているとはいえない」と指摘した。

また、IR実施法案第85条の「特定資金貸付業務の規制」を問題視。一定の規制はあるものの、利用客はカジノ事業者から軍資金を借入れることが可能となるため、「借入れをしてまでカジノで遊興にふけることを法律で認めることは、依存症対策どころか、新たな多重債務者を生み出すことにもなりかねない」と批判した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

Pickup!記事

  1. コンシューマー
    アメリカ消費者連合(CFA)は6月20日、設立50周年を祝う式典を開催したと発表した。傘下会員275…
  2. 消費者委員会
    消費者問題解決への手法としてIoTやAI(人工知能)を活用する検討が取り組まれている。消費者委員会は…
  3. 日本生活協同組合連合会
    日本生活協同組合連合会は、コープ(CO・OP)商品の商品力強化の取り組みの一環として、アレルギー対応…
  4. 講演する印鑰智哉さん
    4月の種子法廃止が食生活にどう影響してくるのかを考える学習会が6月20日、東京都消費生活総合センター…
  5. 消費者庁徳島オフィス
    昨年7月に徳島県庁に開設された消費者庁「消費者行政新未来創造オフォス」の開設1周年記念シンポジウムが…

ニッポン消費者新聞最新号

記事カテゴリー

トレンドニュース

  1. 引越安心マークのトラック

    2018-3-6

    「安全・安心」な引越を 「引越安心マーク」制度導入4年目に

    全日本トラック協会、信頼マークとして提示 「引越安心マーク」をご存知だろうか。厳しい基準をクリアー…
  2. チーズフェスタ2017

    2017-11-13

    チーズフェスタに約7千人参加、チー1グランプリも発表

    11月11日と12日の両日、都内で開催されたチーズの祭典「チーズフェスタ」に2日間で延べ7千人を超え…
ページ上部へ戻る