深刻な「3Kトラブル」、公開講演会で検証へ

  • 2018/6/6
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

名古屋経済大学・消費者問題研究所(田口義明所長)は7月7日、「3Kトラブルから消費者を守ろう」と題した公開講演会を開く。「3K」とは「架空請求」「仮想通貨」「健康食品」のことで、現在の消費者問題の中で深刻トラブルが多いもの。公開講演会は第38回目となり、同研究所は幅広い参加を呼びかけている。参加申し込みは6月30日(土)までに、名前、所属、連絡先を記載してFAX(0568-67-4299)か、Eメール(shoumonken@nagoya-ku.ac.jp)で。

この公開講演会は名古屋経済大学・消費者問題研究所が主催するもので、毎回、行政担当者、消費者生活相談の現場で相談受付業務に取り組む相談員などを講師に招き、法制度の実情や、消費者トラブルなどの背景などを報告してもらう。今年は、架空請求、仮想通貨、健康食品を「3K」とし、そのトラブル発生の背景、被害防止や被害救済策の法制度の実態、被害防止策などの報告が予定されている。

当日は、「最近のトラブルの動向」をテーマに、国民生活センター理事の宗林さおりさんが報告する。また、「消費者を守るための法律・制度の展開」としては、消費者庁参事官の加納克利さんが説明する。「悪質事業者から消費者を守る」と題しては、消費者被害救済運動を展開してきた杉浦英樹弁護士が、さらに、具体的相談事例については、(公社)全国消費生活相談員協会中部支部長の清水かほるさんが紹介する。

講師を交えたパネルディスカッションでは、コーディネーターとして名古屋経済大学・消費者問題研究所の田口義明さんが務める。日時は7月7日(土)午後1時30分から午後4時まで。名古屋経済大学・名駅サテライトキャンパス10階で開催される。

田口義明所長は、「公開講演会を通して、消費者問題の重要性を提起できれば」と幅広い参加を呼びかけている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

Pickup!記事

  1. コンシューマー
    アメリカ消費者連合(CFA)は6月20日、設立50周年を祝う式典を開催したと発表した。傘下会員275…
  2. 消費者委員会
    消費者問題解決への手法としてIoTやAI(人工知能)を活用する検討が取り組まれている。消費者委員会は…
  3. 日本生活協同組合連合会
    日本生活協同組合連合会は、コープ(CO・OP)商品の商品力強化の取り組みの一環として、アレルギー対応…
  4. 講演する印鑰智哉さん
    4月の種子法廃止が食生活にどう影響してくるのかを考える学習会が6月20日、東京都消費生活総合センター…
  5. 消費者庁徳島オフィス
    昨年7月に徳島県庁に開設された消費者庁「消費者行政新未来創造オフォス」の開設1周年記念シンポジウムが…

ニッポン消費者新聞最新号

記事カテゴリー

トレンドニュース

  1. 引越安心マークのトラック

    2018-3-6

    「安全・安心」な引越を 「引越安心マーク」制度導入4年目に

    全日本トラック協会、信頼マークとして提示 「引越安心マーク」をご存知だろうか。厳しい基準をクリアー…
  2. チーズフェスタ2017

    2017-11-13

    チーズフェスタに約7千人参加、チー1グランプリも発表

    11月11日と12日の両日、都内で開催されたチーズの祭典「チーズフェスタ」に2日間で延べ7千人を超え…
ページ上部へ戻る