消費者月間テーマ、昨年同様「ともに築こう豊かな消費社会」

消費者庁は1月16日、毎年5月に実施する消費者月間の統一テーマを発表した。昨年と同様のテーマに年度のみ加えて、「ともに築こう 豊かな消費社会 ~誰一人取り残さない2019~」とした。

消費者が安全・安心で豊かに暮らすことができる社会の実現に向け、消費者や事業者、地方自治体、国といった様々な主体が連携し、今後も継続して取り組むことが重要だとの想いを込めたという。

消費者月間は1988年(昭和63年)に始まった啓発事業。今年で32回目を数えるが、前年のテーマが引き継がれたのは今回が初めて。第1回の「消費者の主体性の確立を目指して」をはじめ、「地球を見つめた暮らし」(第5回)、「しっかり選ぼう 消費者の知恵で」(第17回)、「消費者新時代 消費者が主役」(第22回)など、時代背景に合わせた異なるテーマが発表されてきた。

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