【米国】子どもの風邪予防 多くの保護者が誤った方法を実践

  • 2019/1/22
  • このゃBッEトリッVをはぃぃFブッゃbマーゃbぃH迃X劁@

米消費者情報誌コンシューマー・リポートは1月21日、半数以上の保護者が子どもの風邪予防のために非科学的な誤った方法を行っていると指摘した。ミシガン大学のCS・モット小児病院の最新の全国調査結果を引用しながら、消毒や手洗いなど正しい予防法の実践を勧めている。

この調査は5~12歳までの子どもを持つ全国1119人の保護者を対象に実施。その結果、ほぼすべての保護者が、手洗いなどの少なくとも1つ以上の風邪予防法を実践していることがわかった。多くの場合、科学的に効果が実証された方法を行っていたが、迷信に基づく予防法を同時に行っているケースがみられたという。

例えば、71%の保護者が髪が濡れた状態で子どもを家の外に出させなかったり、寒いからといって屋外で遊ぶことを止めさせたりしていたが、同誌は「風邪は病原菌が原因で、濡れた髪や寒さは関係ない」と指摘。小児科のエリザベス・メアード医師も「風邪は冬にひくものだとの考えがちだが、寒さだけで病気にはならない」とコメント、「皮肉なことに、冬に風邪をひくことが多いのは屋内で過ごすことが多いため。閉ざされた空間にいると、他人から病原菌をもらう機会が増えてしまう」と説明した。

また、半数以上の保護者が、子どもの免疫を強化するためビタミンCや亜鉛、エキナセアなどのサプリメントを飲ませていた。ミシガン大学のグレイ・フリード教授は「いずれのサプリも人気が高いが、風邪予防の効果が実証されていない」と指摘した。

調査結果では、正しい予防法も浸透していることが判明しており、99%の保護者が子どもの衛生管理に気を配っていた。効果が期待できる風邪予防法は▽石鹸と水で頻繁に手を洗う▽おもちゃの表面やドアノブなどを1日数回消毒する▽風邪をひいている人に近づけさせない▽食べ物・飲み物を共有しない▽口や鼻を手でさわらせない▽たっぷり食べさせて、よく眠らせる(健康的な食事と十分な睡眠)――。これらの方法は病原菌の蔓延や侵入を防ぐという。

  • このゃBッEトリッVをはぃぃFブッゃbマーゃbぃH迃X劁@

関連記事

Pickup!記事

  1. 米連邦取引委員会
    米連邦取引委員会(FTC)は2月20日、コンシューマーブログを更新し、これまでに作成した啓発動画の活...
  2. 悪質クレーム対策推進法案
    国民民主党は2月20日、「消費者対応業務関連特定行為対策の推進に関する法律案」(悪質クレーム対策推進...
  3. キユーピー地元マヨ
    今年創業100周年を迎えるキユーピーは2月19日、新しいマヨネーズタイプの調味料をエリア・数量限定で...
  4. アメリカ消費者連合
    メリーランド州最大都市ボルチモアの葬儀場がインターネット上に料金表示を始めたことを受け、アメリカ消費...
  5. ロボット掃除機で火災
    ロボット掃除機に押されて動いた電気ストーブが可燃物に接触し、火災となる事例が2件発生したことが、東京...

ニッポン消費者新聞最新号

記事カテゴリー

トレンドニュース

  1. チーズフェスタ2018

    2018-11-12

    「チーズフェスタ2018」に7700人 多彩なチーズレシピ

    11月10日(土)と11日(日)の両日、チーズ普及協議会と日本輸入チーズ普及協会は、渋谷区・恵比寿の...
  2. 全日本葬祭業協同組合連合会

    2018-11-2

    国際葬儀連盟会長に就任 全日本葬祭業協同組合連合会

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連・石井時明会長)は10月25日に熊本市で全国大会を開き、同連合会副...
  3. 引越安心マークのトラック

    2018-3-6

    「安全・安心」な引越を 「引越安心マーク」制度導入4年目に

    全日本トラック協会、信頼マークとして提示 「引越安心マーク」をご存知だろうか。厳しい基準をクリアー...
ページ上部へ戻る