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■「体に脂肪がつきにくいエコナ」を全米で販売=花王
 
 
花王株式会社は15日、「食後の血中中性脂肪が上昇しにくく、しかも体に脂肪がつきにくい」特長を持つ食用油「エコナクッキングオイル」を2005年1月から販売エリアを全米に拡大すると発表した。米国での商品名は「エノバオイル(Enova Oil)」。シカゴ、アトランタの2都市で2003年1月から販売し、米国でのプレミアム食用油に対する消費者のニーズを確認。「健康的な体重の維持に役立つ」という訴求で、健康意識の高い消費者に好評を得ているという。ドレッシングやマヨネーズなどを製造する食品メーカーに素材としても原料供給する予定だ。米国では米食品医薬品局(FDA)がGRAS(一般に安全と認められる食品)として承認。日本では、厚生労働省が特定保健用食品として認可している。
 ただ、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会新開発食品調査部会は昨年6月16日、花王の販売するサラダ用調味料「健康エコナマヨネーズタイプ」を特定保健用食品(トクホ)として承認審査にあたり、申請表示を許可しながら、主成分ジアシルグリセロールについて「念のために」として発がん性プロモーターに関する追加試験を同社に求めている。

(2004年6月16日発信)

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