|
石原産業、活かされない40年前の教訓=無視された故田尻宗昭氏の遺訓、六価クロム含む廃液汚染問題
化学メーカー・石原産業が六価クロムを含んだ硫酸廃液を不正に混入・処理していた事件は、同社が40年前の教訓を全く活かしていないことを示すものとして、消費者団体をあ然とさせている。同社は海上保安部の保安官だった故田尻宗昭氏が1960年代に摘発した“公害企業”。摘発された後、同社は公害根絶を約束した。東京都の公害Gメンとして赴任した田尻さんは、東京湾を監視し汚染を防止する“田尻艦隊"と称されたモーターボート隊を編成したが、当時“隊員”だった人の中には今回の石原産業の行為について「他社でも横行している可能性があり、監視が必要」」としている。 (2005年11月7日発信)
■関連ニュース
|