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ダイドー、「小さな命をつなぐ」自販機 粉ミルク購入を支援 

ダイドードリンコは10月20日、沖縄県にある商業施設「パレットくもじ」に「小さな命をつなぐ支援自動販売機」を設置したと発表した。自販機を通じた子育て応援の一環で、9月19日に設置したもの。売上金の一部は、一般社団法人共育ステーションつむぎ(那覇市)が展開する「ベビーミルク支援プロジェクト」を通して、経済的な事情で赤ちゃん用粉ミルクを買えない家庭におけるミルク購入費用として役立てられる。

那覇市にある複合商業施設「パレットくもじ」に設置された自販機(ダイドー報道発表資料より)

パレットくもじ3階のシースルーエレベーター前に設置された自販機は、飲料と紙おむつがコラボした「ベビー用紙おむつ自販機」。ダイドーのお茶や水、スポーツドリンク、果実野菜飲料などとともに、大王製紙のベビー用紙おむつ(小パック、2枚入り)やおしりふきシートを販売する。自販機のパネルには「あなたの1本が、ベビーの命をつなぐ架け橋としてミルク購入へと役立てられる」など、取り組みの意義も紹介している。ダイドーは今後も豊かで元気な地域社会づくりに貢献していくとしている。

(本紙「ニッポン消費者新聞」11月1日号より転載)
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