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介護ベッド用手すり 挟まる事故に注意 17年で52人死亡🔒

消費者庁

高齢者が介護ベッド用手すり(サイドレール)の隙間に首などを挟んで死亡する事故が毎年発生しているとして、消費者庁は2月14日、介護ベッド利用者に改めて安全確認を呼びかけた。関係省庁や業界団体、都道府県などが繰り返し注意喚起を行っているが、依然として死亡事故が毎年発生する事態となっている。事故はJIS規格が改正された2009年以前の製品で多く報告されており、消費者庁などは新JIS規格に適合した製品への取り替えを推奨している。

消費生活用製品安全法に基づく重大製品事故として消費者庁に報告された介護ベッド用手すりの事故は、報告制度が始まった2007年5月からの約17年間で89件に上り、52人が死亡した。死亡事故は2013年度を除いて毎年発生している状況で、23年度もこれまでに2件の事故が発生し……(以下続く)

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