自転車による事故が相次いで発生していることから、消費者安全調査委員会（消費者事故調）が事故事例を収集、中学生以上の使用者対象にインターネットアンケート調査も実施した。
自転車事故の調査結果を報告する消費者安全調査委員会（13日）
その結果、定期点検を受けていない消費者が85％いることがわかり、3月13日、消費者庁、経済産業省、国土交通省に消費者啓発活動などの必要性について情報提供した。
消費者事故調には「ネット通販で購入した自転車で通勤中、いきなり後輪リムが変形、転倒して両手小指を負傷した」「男子中学生が夜間に走行中、ギアを低速に切り替えた途端、後輪がロックし、転倒した」などの事故に関する原因究明の申出が相次いで寄せられたという。
そこで事故調で類似事故例を収集し、インターネットアンケート調査も実施。その結果を踏まえ3月13日…（以下続く）
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