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幼児に危険、ハンドスピナー 国センが注意喚起🔓

本体中央を指で挟んで本体を高速で回転させて使用する商品「ハンドスピナー」による幼児の誤飲事故が発生していることから、国民生活センターは3月15日、誤飲・窒息の恐れがあるとし、消費者に注意を喚起した。

事故が発生したハンドスピナー。右上は大きさの参考として置いた100円硬貨(15日、国民生活センターにて)

幼児には絶対に触れさせない、遊ぶ前に部品の突出やゆるみがないかチェックする、乳幼児が誤飲した場合は直ちに医師の診断を受ける、などを呼びかけた。販売事業者には安全構造に改善し、品質管理の徹底を図ることや、日本語で使用対象年齢や注意表示を記載することなどを求めた。同商品は16年から17年に人気となったが、玩具か雑品か判断が分かれ、今回同センターがテストした90銘柄には「STマーク」は付いていなかった。

ハンドスピナーは、幅広い年齢層の遊び道具として登場し、2016年から17年にかけて…(以下続く)

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