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環境変化に対応し連携強化へ NACS、30周年で確認🔓

公益社団法人「日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会」(NACS)が6月10日、発足30周年を迎えた。それを記念し、6月11日、東京都千代田区の学士会館で記念式典が催され、30年の活動を振り返りながら今後の方針を確認した。記念式典では前消費者委員会委員長で現青山学院大学教授の河上正二さんが講演し、消費者問題のすそ野が拡大する中でNACSの連携運動への期待を表明した。

NACS30周年記念式典で講演する河上正二・前消費者委員会委員長(11日午後)

NACSの30周年記念式典は今年度総会後に開催された。総会では、相談体制の強化を図り、情報通信分野への消費者教育・啓発活動の積極化が確認された。高齢社会進展へ向け、シニアへの情報提供活動を推進していく。

記念式典では河上正二さんが、消費者委員会委員長時代の経験を踏まえ、「持続可能な消費社会における課題」について講演。6月8日に成立した改正消費者契約法の問題点などを指摘した。また消費生活を取り巻く環境変化として…(以下続く)

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