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「香害」など有害化学物質排除アピール 日消連、集会開催へ

日本消費者連盟

NPO法人日本消費者連盟は6月16日に今年度定期総会を開くとともに、記念講演会として「いのちを脅かす化学物質の排除」をテーマとした集会を開催する。「香害」「マイクロプラスチック」「ネオニコ系農薬」などの危険性・問題点をあげ、有害化学物質の生活環境からの排除を呼びかける。

日本消費者連盟の定期総会は今年で45回目。東京都千代田区神田の「連合会館」で開催される。総会ではこれまでの活動成果と今後の行動方針などが決定される。

総会後、午後1時30分からは会員以外の消費者も対象にした記念講演会が開催される。「いのちを脅かす化学物質~香害・マイクロプラスチック・ネオニコ系農薬」と題し、生活環境に潜む有害化学物質の危険性が報告される。

講師は、「香害」について山崎昌子さん(日消連関西グループ)、「マイクロプラスチック」では栗原理子さん(さがみはら環境問題研究会)、「ネオニコチノイド系農薬」として田坂興亜さん(国際農薬監視行動ネットワーク=PAN=アジア・太平洋日本代表)らが参加の予定。

公開講演会の参加費は、会員・学生が500円。一般800円。問い合わせは日本消費者連盟・事務局(03-5155-4765)まで。

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