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アメリカ消費者連合が50周年 新体制も発表

コンシューマー

アメリカ消費者連合(CFA)は6月20日、設立50周年を祝う式典を開催したと発表した。傘下会員275団体や支持者、エド・マーキー上院議員(民主党)が参加した。

CFAは1968年設立の消費者団体の連合組織。著名運動家、エスター・ピーターソン氏らの呼びかけに応じ、コンシューマー・ユニオン(CU)をはじめとした消費者団体、コンソーシアム、労働組合が集結した。現在、約300団体が所属する。研究組織を通じて綿密な調査や経済分析を行い、そのデータをもとにホワイトハウスや議会、州機関に向けて消費者政策の強化を働きかける運動を展開してきた。

CFAは同日、38年に渡り組織を支えてきたエグゼクティブ・ディレクターのスティーブ・ブロベック氏が引退し、1983年以来、広報担当を務めたジャック・ギリス氏が後任に就く人事を発表した。ギリス氏は自動車や製品安全など、これまでに74冊の書籍の著者・編集者として活躍。有名コラムニストとして複数のメディアで活躍しているという。

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