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NTTドコモ差止請求控訴審 埼玉消費者被害をなくす会🔓

東京地方裁判所

NTTドコモに対して埼玉消費者被害をなくす会が訴えている控訴審第一回弁論が7月18日、東京高裁で開かれた。同会は、NTTドコモが運用する約款変更権を定めた条項は消費者にとって「消費者の権利を制限し、または消費者の義務を荷重させる条項であり無効」と主張している。東京地裁第一審判決は同会の請求を棄却する内容だったが、同会では「第一審判決は多くの誤りを含んでいる」として4月に東京高裁に控訴していた。

控訴審第一回弁論には埼玉消費者被害をなくす会や消費者団体代表など20人以上が傍聴。消費者団体は「重要な裁判」として位置付けている。

同会は、NTTドコモが運用している「Xiサービス契約約款」「FOMAサービス契約約款」にある無制限な約款変更権と、料金その他の提供条件が変更後の約款によると定めた条項は、消費者の権利を制限するなどの問題があり…(以下続く)

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