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【米国】ガソリンスタンドでスキミング詐欺横行

米連邦取引委員会

ガソリンのセルフ給油が当たり前の米国で、クレジットカードのスキミング詐欺が横行している。

米連邦取引委員会(FTC)は8月7日、旅行シーズンに向け、ドライバーに注意喚起を行った。給油機の横に設置された決済端末に不正なカードリーダーを取り付ける手口。

ただし不正を見破る方法があり、FTCは使用する前に注意深く調べるよう呼びかけている。決済端末の内部に読み取り機が取り付けられている場合、セキュリティーシールを見ればパネルが一度こじ開けられたかどうかわかる。外付けの場合はカード挿入口を揺らすとぐらぐらと動き見破れるという。

(本紙「ニッポン消費者新聞」9月1日号より転載)

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