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「消費者は冷静に対応を」 豚コレラ発生で消費者庁呼びかけ

消費者庁

岐阜県の養豚場で豚コレラの発生が確認された問題で、消費者庁は9月9日、「感染豚の肉が市場に出回ることはない」として、消費者に冷静な対応を呼びかけた。豚コレラが人に感染することはなく、たとえ感染豚の肉を食べたとしても人に影響はないとしている。

農林水産省によると、豚コレラはウイルスを原因とする豚といのししの病気で、人への感染はない。また、疑いの段階で飼養豚の移動を自粛するなど迅速な防疫措置をとっていて、感染豚の肉が市場に出回ることはないという。

地元産品や観光への風評被害の発生も懸念されるため、消費者庁は、消費者に対し、「根拠のない噂などにより混乱することなく、正確な情報に基づいて冷静に対応してほしい」と呼びかけている。

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