安全・安心の確保、地方消費者行政充実へ　宮腰大臣初会見

内閣改造で新消費者担当・食品安全担当に就任した宮腰光寛大臣は10月3日、初の記者会見に臨み、「消費生活の安全・安心を確保する」「地方消費者行政の充実化」「法の執行推進」などの抱負を表明した。

宮腰大臣は消費者政策や食の安全をはじめ、沖縄・北方領土担当、子どもの貧困対策、海洋政策など、多くの担当大臣を兼務する。10月3日の記者会見では、「3人の前任大臣から引き継ぎを受け、敷かれたレールの上に乗った電車を前へと走らせていく」と抱負を語った。

消費者担当大臣としては、消費生活の安全・安心を確保すること、地方の消費者行政の充実を図ること、そのための制度の見直しや、法の執行などを推進していくこと、などの施策方針を表明した。