サイトアイコン WEBニッポン消費者新聞

タップイズマネーと謳い不当勧誘 消費者庁社名公表🔓

「スマホをタップするだけでお金が稼げる」と謳う事業者に対する苦情相談が今年4月以降9月末までに全国の消費生活センターに90件寄せられた。既払い額には120万円の高額例もあり、消費者庁は多額の金銭を支払わせる悪質商法として10月17日、消費者安全法に基づき社名を公表、消費者に注意を喚起した。

消費者庁が問題視した虚偽・誇大な広告表現の一例(17日、消費者庁にて)

問題事業者は株式会社Quest(クエスト、東京都新宿区)。同社はニッポン消費者新聞の取材要請に対し10月17日現在、「お答えできるものがいない」「確認している」などとしている。

消費者庁の調査によると、クエストはSNSに「スマホにタップするだけでお金が稼げる」「無料モニター募集」などの広告を載せ、消費者を同社が運営するウェブサイトに誘い、そこでLINEの友達登録をさせ、「最大5万円キャッシュバックプレゼント」などのメッセージを送って同社の申込用ウェブサイトに誘導していた。

その上で初期費用と称して1万8千円を支払わせ…(以下続く)

この記事の続きは以下の会員制データベースサービスで購読できます
📌ジー・サーチ データベースサービス
📌日経テレコン

モバイルバージョンを終了