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【米国】多剤耐性サルモネラ菌感染 抗生物質過剰使用を批判🔓

U.S. PIRG

米国で鶏肉による多剤耐性サルモネラ菌感染症が発生したことを受け、食品政策を監視する非営利団体U.S.PIRGは10月18日、畜産業界に対し、抗生物質の過剰使用をただちに止めるよう要請した。消費者には、抗生物質を使った食肉を提供する店舗に対する不買運動を提案したほか、感染を防ぐため「CDC(米疾病対策センター)の助言に従い、鶏肉は十分に加熱調理してほしい」と呼びかけた。

CDCによると、感染は29州で92人にのぼり、このうち21人が入院。死亡事例は報告されていない。問題のサルモネラ菌はペットフードや生の鶏肉、生きた養鶏から検出されたが、感染ルートの特定には至っておらず、CDCを含む公衆衛生当局が調査を進めているという。

この事態を受け、U.S.PIRGは「抗生物質耐性菌により…(以下続く)

 

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