消費者担当・宮腰光寛大臣は11月8日、東京・品川の国民生活センターを視察。各部署の事業内容について説明を受けるとともに、同センター相談部職員や消費生活相談員との懇談の場を持った。視察後にコメントを求められた宮腰大臣は「消費者政策の中心的実施機関としての重要性を再認識した」と感想を述べる一方、同センターを含む消費者行政機関の「徳島移転」については「今後積極的検討を実施するが結論はこれからのこと」と説明した。
国民生活センターを視察する宮腰消費者担当大臣（11月8日）
宮腰大臣の国民生活センター東京事務所への視察は初めて。当日は「相談部」「パイオネット」などを中心に同センター職員から各部署の業務内容の説明を受けた。
当日の同センター役員との懇談で宮腰大臣は、「（研修施設やテスト棟などのある）相模原施設には十数年前に訪問した経験がある」とし…（以下続く）
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