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ダイエットサプリから医薬品成分 東京都、使用中止呼びかけ

東京都庁

東京都は12月18日、ダイエットサプリとして販売されていた3製品から医薬品成分のシブトラミンを検出したとして、医薬品医療機器等法違反で立川市内の店舗に販売中止と自主回収を指示した。摂取すると健康被害の受けるおそれがあるため、購入者には使用の中止を呼びかけている。

問題の3製品は▽P57 Hoodia▽LUK-SAM-RONG▽LUK-SAM-RONG。いずれも形状はカプセルで、1カプセル中にシブトラミンを1.3~12ミリグラム検出した。シブトラミンは国内では医薬品として承認されていない成分。中枢性食欲抑制作用を持ち、副作用として血圧上昇、頭痛、便秘、鼻炎などがある。これまでに健康被害の報告はないが、体調に異変を感じた場合、ただちに医療機関を受診するよう呼びかけている。

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