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【香港】海外旅行時のローミングに注意 春節控え呼びかけ

香港消費者委員会

大型連休となる春節(中国の旧正月)を控え、消費者団体の香港消費者委員会は1月15日、海外旅行を計画する消費者に対し、スマートフォンのデータローミング設定に注意を呼びかけた。海外で知らずに利用すると、後で高額料金を請求される場合があるとしている。

データローミングとは、国内と同様に、海外でも通話やインターネット接続ができる機能。国内の料金サービスが適用されず、うっかり使ってしまうと驚くような高額料金を請求されるケースがある。

香港消費者委員会が7事業者の料金を調べたところ、一日使いたい放題プランでは9倍の格差があることが判明。さらに「1日」の定義も事業者により異なり、国境を超えるたびに契約プランが更新されて、ヨーロッパ旅行をした場合、1日で3契約分の料金を請求されるケースがあった。

データローミングのうっかり使用を防止するために、出国前にデータローミング機能をオフに設定することが重要。海外で利用する場合は契約条件や料金をよく確認するよう呼びかけている。

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