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食品添加物表示「抜本改正を」 物質名表記の原則で🔓

NPO法人食品安全グローバルネットワークは2月14日、参議院議員会館で「食品添加物の安全と安心」と題する学習集会を開いた。消費者が要求する安全性確保策や表示のあり方などについて、「事業者とのギャップ」があることを確認し、適切な対応策を考えることを目的とした。

約120人が参加した食品添加物学習集会(14日、参議院議員会館にて)

同ネットワーク事務局長の中村幹雄さん(元鈴鹿医療科学大薬学部客員教授)は、既存添加物の施策対応を例にあげ、「消費者と事業者との認識ギャップは、それを埋めようとしない法制度と行政に責任がある」と述べた。主婦連合会参与で、元消費者委員会委員の佐野真理子さんは、食品添加物行政の3つの課題をあげ、「表示については抜本的改正を求めていく」と述べた。

学習集会では佐野さんがあげた食品添加物の3つの課題は、(1)どんな食品添加物が…(以下続く)

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