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<日本生協連>本田会長再任 専務理事に藤井喜継氏が昇格

日本生活協同組合連合会(日本生協連)は6月14日、通常総会と理事会で新役員体制を決定した。

会長に本田英一氏、代表理事専務に嶋田裕之氏を再任し、専務理事には藤井喜継氏を選んだ。任期は2年。前専務理事の和田寿昭氏は退任し、同日付で日本コープ共済生活協同組合連合会(コープ共済連)理事長に就いた。

挨拶する本田英一会長(中央)。左は嶋田裕之代表理事専務、右は藤井喜継・新専務理事(14日、ホテルイースト21東京にて)

本田英一会長は冒頭、「新たなメンバーで新たな役割を担って頑張っていく」と挨拶。「現在、2030年に向けて生協が共有をしたいビジョンについて検討を開始している。『つながる力で未来をつくる』というメッセージのもと、具体化に向けて議論を進めていく」と強調した。

専務理事に就いた藤井喜継氏は1964年生まれの54歳。2006年日本生協連政策企画部長、10年執行役員管理本部長、13年常務執行役員管理本部長、15年常務理事事業担当などを歴任後、19年常務理事運営・組織担当専務補佐を経て昇格した。

■新役員体制(6月14日付で就任)

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