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【英国】BBQはガスより炭火が美味しい テストで実証

グリル料理

バーベキューを楽しむには、手軽なガスグリルか、それとも本格的な炭火か――。英国の消費者団体Which?は「食材のおいしさで差が出る」として炭火に軍配を上げた。

炭火を使うBBQセット15モデルとガス火のBBQセット19モデルを用いて、ソーセージ、チキン(もも肉)、豚肉のケバブを調理して味を確かめた。

その結果、炭火は平均五つ星だったのに対し、ガス火は平均三つ星どまりだった。おいしさの秘密は調理中にしたたり落ちる油。脂肪たっぷりの肉汁が熱い炭火に落ちて煙が発生し、食材に吸着することでスモーク(燻製)の効果を得ることができる。適度な煙は、野外で行うバーベキューの醍醐味といえそうだ。

手軽さと扱いやすさが売りのガス火モデルだが、溶岩やフレーバーチップを使ってわざわざ煙を出すタイプの製品も発売されているという。

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