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ポイント還元率に不当表示 エムアイカードに措置命令🔓

消費者庁は7月8日、三越伊勢丹グループのエムアイカードが提供する百貨店提携カードに優良・有利誤認表示が使われていたとして、景品表示法に基づく措置命令を下した。入会初年度には利用額の8%分のポイントが付与されるかのように表示されていたものの実際は例外条件があるなど、表示通りではないことがわかった。エムアイカード側は「表示は修正済み]「今後、再発防止体制を強化していく」とコメントしている。

不当表示が指摘された「エムアイカードゴールド」のウェブサイト上の説明表示(8日、消費者庁にて)

消費者庁によると、問題カードは「エムアイカードプラスゴールド」。三越伊勢丹グループのエムアイカードが提供する百貨店提携のクレジットカード。年会費は1万円。

このカードは三越伊勢丹グループ百貨店での買い物で、1部の例外を除き、初年度のポイント還元率が8%。2018年6月末までは期間限定キャンペーンが展開されてきた。7月1日以降は恒常的な入会特典となったという。入会次年度以降は前年の年間買物額30万円未満の場合にポイント還元率が5%となる。

消費者庁が不当表示と判断した表示は…(以下続く)

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