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子ども遊具、安全に使用を 来週は子ども事故防止週間🔓

消費者庁は10府省庁連携で7月22日から28日までの1週間、「子ども事故防止週間」を設置し、全国で啓発活動を展開すると発表した。週間事務局は消費者庁消費者安全課が担う。子どもたちが外出する機会の増える夏期を迎える中で、「お出かけや外での遊びの際には安全対策を」と呼びかける。

海水浴で使うフロート類。風に流されやすい(17日、消費者庁にて)

この「週間」は、「子ども事故防止に関する関係府省庁連絡会議」の取組として10府省庁が連携して実施する。事務局を担う消費者庁は7月17日、「防止週間」の意義・目的などについて記者会見した。

今年度は「お出かけや外での遊びの際には安全対策を」というテーマで、外出時の子どもの事故を防ぐための注意喚起をツイッター、メールマガジン、フェイスブックなどインターネットやポスターを活用して実施する。

記者会見では「ペダルなし二輪遊具」による事故について調査結果が公表され、「道路で使用しない」「坂道での使用は危険なので絶対に使用しない」「ヘルメットを着用する」「必ず保護者が立ち合い子どもから目を離さない」などの事故防止策が提示された。

また、海水浴で目立つようになった空気入れビニール製品による乗物(フロート)については国民生活センターのテスト結果が発表された。フロートは使用中に容易に風に流されてしまい…(以下続く)

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