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【米国】クレジットスコア確認を 情報漏洩で知らずに悪化も

アメリカ消費者連合

良好な経済環境を背景に、クレジットスコアを確認する人が急減しているとして、アメリカ消費者連合(CFA)が8月20日、定期的な確認を呼びかけた。個人情報の漏洩事件が相次ぐ中、知らない間に金融被害に遭っている可能性があり、それに伴いクレジットスコアが悪化しているおそれがあると指摘している。

最新調査によると、クレジットスコアの確認を重要視する消費者の割合は、2012年が82%だったのに対し、今年は67%と大幅に減少した。急落した背景として、「経済状況と消費者の懐が改善したことがある。7年前は景気低迷の中、クレジットや住宅ローンの返済に苦労する消費者が多かった」と分析。一方で近年は個人情報の漏洩事件が相次いでいて、「金融被害に巻き込まれてクレジットスコアが悪化する可能性がある。クレジットスコアは生活に大きな影響を与える」と指摘し、年1回の確認は最優先事項だと呼びかけた。

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