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添加物表示、5つの論点案検討 業界と消費者の議論平行線🔓

消費者庁「食品添加物表示制度に関する検討会」の第4回会合が8月29日、都内で開かれた。消費者庁食品表示企画課から今後の検討へ向けて5つの「論点案」が提示された。一括名表示、用途名表示、「無添加」「不使用」表示、栄養強化目的の添加物表示、消費者教育などの意見・課題が示された。次回は9月20日。

満席となった第4回「食品添加物表示制度に関する検討会」(8月29日、消費者庁にて)

食品添加物表示は、加工食品の原料原産地表示、遺伝子組み換え食品表示に次ぐ「積み残された課題」として消費者庁発足時からそのあり方の検討が予定されていた。

第4回目となった8月29日の会合では、これまでの消費者団体と事業者団体からのヒアリング結果や現在の制度などを踏まえ、消費者庁食品表示企画課が「論点案」を提示した。

今後の論点として5項目が挙げられた。「一括名」「用途名」「無添加・不使用」…(以下続く)

(本紙9月1日号より転載)

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