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大阪府消費者フェア、18団体がパネル報告 11月2日開催

大阪府消費生活センターと消費者・事業者団体などが連携して主催する「大阪府消費者フェア2019」が11月2日に開催される。食やくらし、環境に関する情報発信のほか、手づくり・あそびコーナー、シール集め、お楽しみ抽選会といった参加型イベントを多数用意した。発信する情報にはSDGsの17の目標を示すマークを付けるなど、持続可能な社会につながる消費行動を後押しする工夫も施した。

11月2日(土)11時から15時まで、大阪府咲洲庁舎1階フェスパにて。参加無料、申し込み不要。

消費者フェアはステージプログラム、情報コーナー、手づくり・あそびコーナー、パネルコーナーの四つのエリアで構成。ステージ上では寝屋川市消費者協会によるファッションショーや子ども歯磨き教室、高齢者向けミニ講座などを順次実施。プログラムの最後には400名を対象としたお楽しみ抽選会も行う。

消費者・NPO法人の18団体によるパネル展示では、食・くらし・環境に関する情報を発信。「食」では、「栄養ドリンクってどんなもの?」(かわちながの消費者協会)や「ジャガイモの豆知識」(守口市消費生活リーダークラブ)、「発酵食品について」(日本主婦連合会)などを取り上げる。そのほか、特定適格消費者団体の消費者支援機構関西が活動を報告、活動関西消費者連合会はプラスチックゴミによる海洋汚染、全大阪消費者団体連絡会は蛍光管の水銀リサイクル、大阪府消費生活リーダー会はスマホの料金プランの仕組みについて情報発信する。

情報コーナーでは事業者団体や行政などが啓発などを展開。企業のお客様相談部門でつくる消費者関連専門家会議(ACAP)は消費者の声を活かした製品改善事例を展示、日本電気計器検定所関西支社は電気計器の適正使用を呼びかける。

詳細は「大阪府消費者フェア」関連ホームページ参照のこと。イベントに関する問い合わせは関西消費者協会(06-6612-2330)まで。

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