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健康食品通販サイトに苦情殺到 クリックしただけで申込完了🔓

消費者庁は1月22日、ウェブサイトでの操作が健康食品の申込となることを消費者に認識されないよう実施していた通信販売業者「GRACE」(グレース、東京都新宿区)に対し、特定商取引法の違反行為に該当するとして、早急な表示改善などを指示した。同社に対しては、「気づいたら定期購入の契約だった」「2回目が届いたが定期購入扱いにさせられていた」などの苦情相談が今年度だけで全国の消費生活センターに4700件を超えて殺到していた。

契約申し込みが認識できないような表示をしていたGRACEのウェブサイト(22日、消費者庁にて)

消費者庁によると、同社は「麹の贅沢生酵素」などの健康食品をウェブサイトを使って宣伝・勧誘。年度途中の今年度(昨年12月末)だけでも、47都道府県で4779件もの苦情相談が寄せられていた。多くは「定期購入のつもりではなかったのに気付いたら定期購入にさせられていた」など…(以下続く)

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