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「消費者志向経営優良事例」4社を表彰 選定理由を初公表🔓

消費者庁

消費者庁は消費者志向経営の実施取組を自主宣言し、それに基づき展開された活動の中で優れた事例を表彰する表彰制度を昨年度からスタートさせているが、1月24日にはその第2回目となる優良事例の表彰式を「日経SDGsフォーラム、消費者とつくる未来『消費者志向経営』」のイベントの中で執り行った。昨年11月1日に発表されていた4社の優良事例に対する表彰理由が選考委員会委員長より初めて公表された。

第2回「消費者志向経営優良事例」では、内閣府特命担当大臣賞に徳島県の広沢自動車学校、消費者庁長官賞として、サントリーホールディングス、日本生命、花王の3社、計4社の消費者志向経営事例が優良事例として選定され、昨年11月1日にその社名だけが公表されていた。

1月24日開催された「日経SDGsフォーラム」の中で、今回の選定・表彰理由として選考委員会の名和高司委員長(一橋ビジネススクール客員教授)が次のように紹介した。

広沢自動車学校については、「消費者とのコミュニケーションが非常に優れている点を高く評価した」とした。従来の自動車学校の枠にとらわれずに「卒業後もSNSなどを活用した細やかなアフターフォローを実施」し…(以下続く)

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