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抗インフル薬の承認取り消し要望 薬害オンブズパースン会議🔓

薬害オンブズパースン会議

薬害オンブズパースン会議は、抗インフルエンザ薬「ゾフルーザ」に対し、耐性ウイルスが高率で発生し、死亡を含む重大な副作用報告例もあるとして承認の取り消しを厚生労働省などに要望した。副作用死亡症例は他の抗インフルエンザ薬に比べても高率としている。

薬害オンブズパースン会議はゾフルーザに対して昨年4月、販売中止を求める要望書を提起していた。だが、「その後判明した危険性を含めて本剤を総合的に評価すれば、もはや承認を取り消すべき段階に至っている」と指摘する。

同会議によると、昨年10月に開かれた厚労省「第9回薬事・食品衛生審議会」の安全対策調査会に提出されたデータでは、「2018-2019シーズン」のゾフルーザ服用後の重篤副作用報告は348例、501件…(以下続く)

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