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機能性食品情報公開裁判、結審へ向け争点整理へ🔓

東京地方裁判所

機能性表示食品の事後検証資料をめぐる情報公開訴訟の第10回口頭弁論が2月25日、東京地裁で開かれた。原告消費者側は被告消費者庁が資料を非公開にする理由について極めて不十分とする準備書面を提出し、同庁の資料非公開を違法とする判断を裁判所は下すべきだと主張した。これに対し消費者庁は3月31日までに反論書を提出すると表明。裁判所は結審へ向けた「進行協議」(争点整理)を双方参加で4月15日に開催することを提示した。

この裁判は2月で提訴2年を迎えた。元消費者委員会委員で主婦連合会参与の佐野真理子さんが消費者庁を相手に、機能性表示食品の事後検証データの公開を求めたもの。2月25日には10回目の口頭弁論が開かれた。原告弁護団は神山美智子さん、中下裕子さん、中村晶子さん。

今回原告側が提出した準備書面はこれまでの主張を踏まえ…(以下続く)

(本紙「ニッポン消費者新聞」3月1日号より転載)

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