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新型コロナ電話相談パンク寸前 神奈川県、LINE窓口開設

電話相談

神奈川県は3月5日、県民向けのLINE公式アカウント「新型コロナ対策パーソナルサポート(行政)」を開設したと発表した。AIによる自動応答で問い合わせに対応していく。LINE上で体調や年齢、持病の有無などを入力すると、個人の状態に合わせた情報が提供される。県ホームページからLINEアカウントと「友だち」になることで利用できる。

県は1月25日に専用ダイヤルを設置したが、問い合わせが殺到しパンク寸前の状況だという。LINEを活用したAIの自動応答窓口を設置し、問い合わせに対応できるようにした。

LINE窓口では、体調や年齢、病気、自宅の郵便番号などを入力すると、「帰国者・接触者相談センター」への連絡の必要性や相談者に必要な対策など、状況に応じた情報を提供してくれる。また、新型コロナウイルスに関する最新知識をチャットボットが回答する機能も実装。随時、機能を拡充していくという。

県はLINE窓口に蓄積したデータを分析し、実態把握と効果的な対策の検討につなげたいとしている。

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