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<キリン>リニューアル「生茶」絶好調 3日間で120万箱

3月3日にリニューアル発売した「生茶」の売れ行きが絶好調のようだ。

キリンビバレッジは6日、「キリン 生茶」が発売から3日間で120万箱を突破したと発表した。2016年の大幅リニューアル時を上回る好調ぶりで、「生茶史上トップクラスの立ち上がり」(同社)となっている。

発売20周年を機に、生茶葉の働きで甘みと香りを引き出す新製法を採用。また、満島ひかりさんに加え、新たに吉沢亮さんを起用した新CMも、生茶の世界観にマッチして好評だという。

同社によると、健康志向の高まりを背景に無糖茶市場は5年間で116%に拡大したが、茶色系のお茶が急激に売り上げを伸ばす中、緑茶の成長は鈍化していたという。同社はリニューアル発売した「生茶」で消費者に“新しい驚き”を提案し、緑茶カテゴリーの成長を牽引したいとしている。

甘味と香りが進化した生茶。お茶の生命力をイメージしたパッケージデザインを採用した(報道発表資料より)

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