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「妊活サプリ」に措置命令 「改善する」と事業者コメント🔓

赤ちゃんの「授かり率が上がる」と表示した健康食品に対して消費者庁は、当該食品を販売する「ゼネラルリンク」(東京都渋谷区)に対し、景品表示法の優良誤認表示にあたるとして3月10日、措置命令を下した。問題商品は「マカミア」という「妊活サプリ」を謳う健康食品。同社は自社ウェブサイトで、「授かり率が190%高まる」と表示。消費者庁は同社が提出した資料は表示を裏付ける合理的根拠を示すものではなかった、と判断した。

同社は「指摘を真摯に受け止め改善する」とコメントしている。

優良誤認表示を指摘された妊活ガイドと称するウェブサイト(消費者庁報道発表資料より)

「マカミア」は2019年11月25日から今年2月5日まで、「nenne」というゼネラルリンクのウェブサイトで「南米ペルー産のマカを厳選し独自製法のエキスパウダーとして抽出。機能性試験において授かり率が190%高まることが示された」と表示した。

また、今年1月には同社が運営しているのに第三者が運営しているように装った「妊活ガイド」と称する…(以下続く)

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