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新型コロナで「人の多い場所への外出避けた」8割 日本生協連

日本生活協同組合連合会

新型コロナウイルス感染症の流行による暮らしの影響を把握するため、日本生活協同組合連合会(日本生協連)が全国10生協を対象にアンケートを実施。4月3日に結果を速報した。

生活の影響について、80.8%が「人の多い場所へ出かけるのを避けた」と回答。以下、「自宅で過ごす時間が増えた」(64.1%)、「旅行や外出の予定を取りやめた・控えた」(53.6%)などと続いた。

休校・休園中の子どもや孫の平日の昼食については、「食事の時間に大人が準備」するとの回答が68.2%と最も多く、次いで「大人が作り置き(弁当以外)」が27.4%、「子ども・孫が準備(冷凍食品・即席食品などの利用を含む)」が26.8%の順。自由回答では「ご飯の準備」に負担を感じる意見が多かったほか、重宝した食材として「冷凍食品」「レトルト食品」をあげる人がいた。

調査は3月27日~4月1日に実施。全国10の生協(コープさっぽろ、コープ東北、コープデリ、ユーコープ、東海コープ、コープ北陸、コープきんき、 コープこうべ、コープCSネット、コープ九州)の組合員6349人が回答した。4月末に詳細版を公表する。

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