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「アルコール71%配合」 実はわずか5%の洗浄ジェル🔓

消費者庁

消費者庁は5月19日、「手指用洗浄ジェル アルコール71%配合」と表示されているのに、実際は「5%」から「30%」と表示に比べて大幅に低い配合割合の製品が販売されているとして、景品表示法に基づく措置命令を下した。この洗浄ジェルは輸入販売業「メイフラワー」(東京都千代田区)が提供していた「ハンドクリーンジェル(300ミリリットル)」という商品。同社は「他社から輸入を提案された。表示内容も製造先の成分表に基づき表示した」としている。

消費者庁の措置命令は、今年4月4日から同月14日まで販売された当該商品を対象にした。表示には「手指用洗浄ジェル」「アルコール71%配合」と記載されていた。

だが、消費者からの問い合わせをもとに、メイフラワー社が第三者機関に検査を委託したところ、アルコール配合割合は最も低い値で「5%」、最も高くても「30%」程度で…(以下続く)

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