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6月から農薬危害防止運動スタート 「周りに配慮」テーマに

農林水産省や都道府県などは共同で、6月1日から「農薬危害防止運動」を展開する。農薬散布が増える時期に合わせて毎年実施しているもので、今回のテーマは「農薬は 周りに配慮し 正しく使用」とした。

運動は8月末までの3カ月間行い、啓発ポスターを配布するなどして正しい使用方法の周知を図る。農薬散布を巡っては、周辺住民や通学中の児童が被害に遭う事例が発生しており、農水・厚労・環境の3省と都道府県は、飛散防止や事前周知、適正使用などの徹底を求めていく方針だ。

農薬危害防止運動の啓発ポスター。事前周知など周りへの配慮を求めている

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