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UCC、中核病院を支援 業務用コーヒーマシンを無償提供

UCCは6月3日、業務用事業を担当するユーシーシーフーヅが医療機関に業務用コーヒーディスペンスシステム「カフィテス」とコーヒー原料約3カ月分を無償提供したと発表した。新型コロナウイルス感染症治療の最前線で働く医療従事者への支援活動の一環。カフィテスにより、抽出したてのフレッシュなコーヒーをスピーディーかつ衛生的に楽しめるという。

医療機関に無償提供しているUCCの業務用コーヒーマシン「カフィテス」(プレスリリースより)

5月21日に東邦大学医療センター大森病院に、同28日に慶應義塾大学病院に無償提供を実施。さらなる提供に向けて、複数の医療機関と調整中だという。

カフィテスは1回のコーヒーパック交換で400杯のコーヒーが抽出でき、1杯を約5秒で提供することが可能。コーヒー抽出カスが出ないので清掃作業時間が短縮でき、メンテナンスもUCCグループ会社が行う。多忙を極める医療従事者にとっても、わずかな時間でコーヒータイムを楽しめる最適なシステムだという。

ユーシーシーフーヅは7月1日に「UCCコーヒープロフェッショナル」に社名変更し、引き続き「Good Coffee Smile」を届ける地域密着型の営業活動を展開するとしている。

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