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家庭のプラごみをカウント、3団体が調査 参加呼びかけ

ごみ

全大阪消費者団体連絡会(大阪市)など3団体は「数えてみよう家庭の容器包装プラごみ・使い捨てプラごみ調べ」を開始した。家庭から捨てられるプラスチックごみをカウントすることで、暮らしの中のプラごみ問題を考えるきっかけにしてもらう取り組み。3団体は「お子さんと一緒に調べてみてほしい」と呼びかけている。12月25日までに調査用紙を提出してもらい、来年3月頃をめどに集約結果を発表する。

12月までの連続3日以上(できれば1週間分)の期間、ごみとして捨てたプラ容器の数を調べてもらう。カウントするのは容器包装プラスチックと使い捨てプラスチック製品。調査に参加した感想、意見、工夫していることなども寄せてほしいとしている。

記入表などは全大阪消団連のホームページからダウンロードできる。今回の調査はコンシューマーズ京都の取り組みを参考に、地球環境市民会議(CASA)、大阪府生活協同組合連合会とともに実施する。全大阪消団連は新型コロナウイルスの収束を踏まえ「プラごみ学習会」を開催する予定。詳細をホームページで告知するとしている。

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