東京都は9月24日、令和元年度の「インターネット広告表示監視事業」の結果を発表。1年間の監視対象2万4000件のネット広告の中で、景品表示法に基づく改善指導が329事業者、広告数331件に上ったことを明らかにした。上位は「健康食品」の広告161件、化粧品では94件。東京都は事業結果をもとに関連業界団体に法令遵守の周知徹底などを要請した。
東京都生活文化局消費生活部取引指導課は、インターネット上の広告に誇大・不当表示がないか監視活動を展開、毎年その実施結果をまとめている。9月24日に発表されたのは「令和元年度」の監視事業結果。インターネット広告監視数2万4000件、うち景品表示法に基づく指導件数は329事業者、331件だったことを明らかにした。
改善指導数の最も多かったのは「健康食品」の広告で161件。「ストレス解消」などと表示するとともに「すぐ効果を実感しました」などの体験談を…（以下続く）
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