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「企業のエシカル通信簿」題材にオンラインセミナー開催へ

エシカル消費の実践を呼びかける「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)」(京都市)は10月から11月にかけて、4回に渡りオンラインセミナーを開催する。飲料とカフェチェーンを対象とした2019年度「エシカル通信簿」をベースに、環境・消費・動物福祉などの問題に直面する企業に取り組みについて、各分野の専門家であるSSRCメンバーが解説する。現在、セミナー参加者を募集中。

各セミナーの開催日時とテーマは以下の通り。

各回とも定員80名(先着順)。Zoomによるオンライン開催。SSRCホームページのフォームから申し込みができる。

企業のエシカル通信簿は、流通小売りや消費者向け製品のメーカーなどを対象に、市民の目線から消費者コミュニケーション活動、倫理、持続可能な社会活動などを評価する調査活動。消費者に通信簿の活用を呼びかけ、エシカル消費につなげてもらう狙いがある。2016年度以降、毎年実施し、19年度は飲料メーカーとカフェチェーンを調査して、報告書をとりまとめた。

昨年3月19日に開催された第3回「エシカル通信簿」発表会の様子。今年は新型コロナの影響で発表会は開催できなかった

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