MS「Office 2010」サポート終了　最新版に移行を

マイクロソフト社「Office 2010」の全サポートが日本時間の10月13日、終了した。これを受け、情報処理推進機構（IPA）がすぐに最新版もしくはサポートが実施されている上位製品に移行するようを呼びかけている。

サポートが終了したソフトウェアを使っていると脆弱性を悪用した攻撃を受け、情報漏えいやウイルス感染などの被害に遭うおそれがある。

Office 2010を巡っては2019年1～6月までに22件の脆弱性が発見され、うち12件（55％）が最も深刻度の高いレベル3だったという。