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【欧州】肉代替製品に「バーガー」使用可能に 消費者団体歓迎🔓

欧州消費者同盟

10月23日の欧州議会で植物由来の肉代替製品に「バーガー」や「ソーセージ」など用語の使用を認める決定が下されたことを受け、欧州各国の消費者団体でつくるBEUC(欧州消費者同盟)が歓迎する声明を出した。議会での審議に先立ち、BEUCは「ベジ(野菜)バーガーと表示されても消費者が混乱することはない」などとする調査報告を提出し、用語の使用を認めるよう求めていた。今回の決定により、食品関連企業は「大豆ソーセージ」や「豆腐ステーキ」といった表示が引き続き使える。

農畜産業界の力が強い欧州では、乳代替製品については「ミルク(牛乳)」や「クリーム」、「バター」、「チーズ」などの表示がEU規則に基づき禁止されている。23日の審議では植物由来の乳代替製品と肉代替製品の表示の修正案について議論され、肉代替製品では「バーガー」、「ステーキ」、「ソーセージ」などの使用が…(以下続く)

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