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国セン、次の50年へデジタル化・国際化に対応 山田昭典さん🔓

国民生活センター新理事長・山田昭典さん

◎新型コロナ対策も踏まえ情報発信にも注力

「今年は国民生活センター50周年。その記念すべき日が就任日と重なりました。率直に言って、身が引き締まる思いです」

10月1日、創立50周年を迎えた国民生活センター。同日、松本恒雄さんの後を引き継ぎ新理事長に就任した山田昭典さん。「荒波も経験した国民生活センターの半世紀、消費者や消費者団体、中央、地方の行政機関など各機関関係者からの数多くの支援の賜(たまもの)です」と山田さん。

「その歴史を踏まえ、当センターの社会的責任や期待感を再認識し、当センターの機能発揮へと力を注いでいきたいと思います」

50周年はコロナ禍が世界を覆い、「ソーシャル・ディスタンス」など「新しい生活様式」への転換が推奨される不安の中で迎えた。超高齢社会の問題に加え、デジタル化、国際化による消費生活上の課題が、新型コロナウイルス感染症によっていっそう深刻・加速化されている。

「消費者問題は日々、複雑・多様化し裾野を拡げています。当センターの中期目標の一つひとつの達成へ向け…(以下続く)

(本紙12月1日号「消費者問題はいま―提言」欄より一部転載)

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