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キリン「生茶」「ほうじ煎茶」R100ボトル採用 コンビニ発売

キリンビバレッジは3月中旬から順次、再生ペット樹脂を100%使った「R100ペットボトル」採用の「キリン 生茶」と「キリン 生茶 ほうじ煎茶」(いずれも600ミリリットル)をコンビニで新発売する。同社は2027年までに「日本国内におけるペット樹脂使用量の50%をリサイクル樹脂にする」との目標を掲げており、達成に向けた取り組みを本格化させる。

また、3月23日から量販店で両商品の「ラベルレス6本パック」を、EC限定でラベルレス24本入りをケース販売していく。今回の取り組みにより年間約1400トンのプラスチック樹脂使用量削減と年間約1300トンのCO2排出量削減が可能になる。

同社は2019年、「キリン 生茶デカフェ」にR100ペットボトルを、昨年12月から555ミリリットル「生茶」にラベルを薄く面積も小さくした「ロールラベル」を採用するなどの取り組みを進めてきた。

(本紙「ニッポン消費者新聞」2月1日号より転載)

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