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米団体、排ガス少ない車種に「グリーンチョイス」マーク表示へ

消費者情報誌を発行する米国の消費者団体「コンシューマー・リポート」は2月18日、温室効果ガスの排出が少ない自動車ブランドに独自の「グリーンチョイス」マークを表示する新たな取り組みを開始した。消費者のクルマ選びに役立ててもらう一方で、メーカーにクリーン技術の向上を促す。

同団体のマルタ・テラドCEOは「健康的で環境によいクルマを簡単に選べるようになる。メーカーに対し、消費者の要求を満たすクルマ作りをさらに促していきたい」とコメントした。

同団体が今年1月、全国の成人男女2223人を対象に調査を行ったところ、三分の二(66%)がクルマの排ガスによる大気汚染を「非常に心配している」「ある程度心配している」ことがわかった。また、61%がクルマの購入の際、排ガス性能を「非常に・ある程度重視する」と答えた。

同団体が選定した2021年「ベストカートップ10」のうち、グリーンチョイス基準に適合していたのは4車種で、トヨタプリウス、トヨタカローラ、トヨタカムリ、テスラモデル3には同団体の情報サイト上に緑の木の葉をあしらった「グリーンチョイス」マークが付与されている。

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