日清オイリオグループは2月2日、地球環境への配慮と持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、今春から再生ペット樹脂の導入範囲を拡大すると発表した。600グラムペットボトル製品について、昨年春以降、ラベルとキャップフィルムの一部に再生ペット樹脂を導入していたが、今春からペットボトル本体にも順次導入していく。
再生ペット樹脂とは主に清涼飲料用のペットボトルを回収・資源化したもので、飲料用ボトルや食品用容器包装などの原材料として活用されている。同社では600グラムペットボトル製品に導入し、環境負荷の少ない容器包装の開発に注力している。